どうも、池本康弘です。
友人と出掛ける約束をしていまして、
どこか面白い場所がないか調べているときに見つけました。
それは、廃墟カフェ。
名前だけ聞くとちょっと怖そうだけど、
こういうのが好きな僕はテンションが上がります!
出典:BLUE HEAVENさんの投稿
近年じわじわ注目を浴びる〝廃墟カフェ〟。名前だけ聞くと身構えてしまうかもしれませんが、廃墟マニアはもちろんのこと、アンティークやカフェが好きな人からも「カッコイイ!」「雰囲気がステキ!」「隠れ家みたいで楽しい!」などの声が多く聞かれ、今やひっそりとしたブームに。
出典:いとうきんさんの投稿
今回は、そんななかでも人気の高い、京都の「アンデパンダン」をたっぷりご紹介します。ここをキッカケに〝廃墟カフェ〟マニアの仲間入りをしてみてはいかがでしょうか?
出典:izzuo119さんの投稿
京都市の三条といえば、明治大正期の貴重な建築が数多く残り、それらが大切に管理されている地区です。しかし、ただ保存するだけでなく、建物には個性的なショップや新進気鋭の飲食店などが入り、常に時代の流れと共に形を変える面白い場所でもあります。
出典:tanoshikuikouさんの投稿
「アンデパンダン」があるのは、そんな三条の街角のとあるビル。元は毎日新聞社の京都支局だったビルで、当時もステキな建物だったと想像できます。
出典:shinsjourneyさんの投稿
建築は昭和2年。今から20年ほど前にアーティストらの手でリノベーションされ、今ではモダンな雰囲気漂うステキなビルとして三条のランドマークとなっています。現在は“現代建築遺産”として、京都市登録有形文化財にも指定されているんですよ。
出典:
一見古さなど感じさせない明るい感じの建物。本当に〝廃墟カフェ〟があるのでしょうか? 正面の入り口から、地下へと続く階段を降りて行きます。すると…
出典:かなありさんの投稿
階段の壁には、様々なサインやフライヤーがびっしり。足下も丁寧な造りのタイルアートで飾られ、一気に雰囲気が変わります。アート&アングラな感じに、どうぞ怯まず降りてください。
出典:サイケン8700さんの投稿
降りきった先でドアを発見!すでに外国の酒場のような雰囲気ですね。年季の入った壁やドアを観察したら、いよいよ入店です!
出典:
店内は広く、開放感があります。廃墟という言葉から、ごちゃごちゃしたものをイメージする人も多いかもしれませんが、こちらはむしろ洗練された美しさが漂います。
出典:ramynotoraさんの投稿
壁が剝がれていたり、柱が少し欠けていたりなど…店内は〝秘密のアジト〟そのもの。80年以上前、煙草をくゆらせ特ダネを待ち伏せていた新聞記者たちの息遣いを感じます…!
出典:tanoshikuikouさんの投稿
地下ですが、高窓によって店内は自然でやわらかな光が満ちます。昼と夜で雰囲気ががらりと変わるのも楽しいポイント。
出典:Mハルさんの投稿
ブームに乗って廃墟〝風〟も増えてきたなか、アンデパンダンは本当に歴史をそのまま受け継いでつくられたカフェなのです。重厚感が違いますね。もともとデザイナーズビルであったこと、リノベーションにアーティスティックなセンスが加わっていることも、大きな要因でしょう。とにかく、カッコイイのです!
出典:ramynotoraさんの投稿
アンデパンダンは、料理にもこだわってるんです!カフェ定番のサンドイッチやパスタなど、ベースはイタリアンなのですが、タイ風ごはんやカレーなど、エスニックな料理も大人気です。また、パン派、ごはん派、どちらの人もリピートできる豊富なメニューもうれしい♪ 日替わりメニューが多く、いつ行っても新しい味に出会えます!
出典:yama-logさんの投稿
こちらは肉みそごはん。ごはん派にはうれしいメニュー♪
出典:かねぴさんの投稿
ナンプラーで味付けしたタイ風ごはん。本格派なスパイスが人気を呼んでいます!
出典:サイケン8700さんの投稿
サンドイッチランチもおすすめ。こちらはハーブチキンのバケットサンド。パン派は日替わりでヘビーリピートできますね!
出典:BOBchanさんの投稿
もちろんコーヒーも美味しいです。こんな廃墟にはコーヒーがよく合います。
出典:はっちゃん*ぽぽさんの投稿
デザートメニューも豊富。コーヒーと一緒にどうぞ♡
出典:yuui30さんの投稿
日が暮れて高窓からの光がなくなると、お店はバータイムへと移ります。抑えめの照明と頽廃的な内装に囲まれれば、お酒を飲みながらの語らいも、どこか秘密めいた雰囲気に…。
出典:ズワイガニさんの投稿
昼はカフェとして利用できるように、カウンターは気取らない造りになっています。でも、ムードはたっぷりですよね。
出典:りん1025さんの投稿
24時まで営業しているので、じっくりバータイムが楽しめます。
出典:サイケン8700さんの投稿
アンデパンダンに来たら、ギネス! キメ細かい泡が最高です!
出典:IZARAGI_さんの投稿
夜のメニューは、メインやおつまみなど、アラカルトでいろいろ楽しめちゃいます。新鮮な野菜や海鮮のメニューが多いのもポイントです。
そして何といっても、
アンデパンダンの目玉はライブ! 月に3~4回、夜に行われるライブには、いつもお客さんがいっぱいです。ジャズや
ボサノヴァ、ピアノコンサートなど、京都の夜にふさわしいラグジュアリーなひとときを味わえます。
出典:貧乏サヴァランさんの投稿
プロジェクターを使った演出もあり、見ごたえバッチリ! もちろん、お食事で来店すれば無料で楽しめますよ。
出典:mini (・∀・)さんの投稿
入口階段の突き当りには、京都市内で行われる演劇やイベント、お店のフライヤーがびっしり。アートな空間にはアートが集まります。ここでまた、新たな出会いがあるかもしれません♪
出典:tanoshikuikouさんの投稿
〝廃墟〟のイメージ、変わりました? 日々増え続ける廃墟カフェですが、アンデパンダンはその入門にぴったりです。また、自分のアジトとして永く楽しむのにもうってつけな、なんとも憎いカフェなのです。歴史ある京都の風情と、独特の〝廃墟感〟。廃墟カフェの魅力をぎゅっと詰め込んだ空間に、きっとヤミツキになるハズですよ。
引用
どこか秘密めいた京都の廃墟カフェ。「アンデパンダン」がかっこいい | icotto[イコット]
どうですか?
どこか子供心をくすぐられるというか。
秘密基地を作っているときのわくわく感が巡ってきました。
ここに友人を連れていってびっくりさせちゃおうかな!
池本康弘
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